「計算ドリルから間違っている日本の算数教育2 日本と韓国だけ」

math330

2024年06月04日 09:59

算数教室算算〇

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「計算ドリルから間違っている日本の算数教育2 日本と韓国だけ」

以下のデータを見ていただきたいです。

国立教育研究所・科学教育研究室長 長崎栄三さん
算数・数学の授業での電卓の利用の国際比較

https://www.shinko-keirin.co.jp/keirinkan/kosu/mathematics/sekai/nagasaki02.html


小4、中2を考察してみましょう。
%は電卓非使用率 つまり数字が高いと電卓を使っていない。得点は世界的な学力テストPISAの点数。
GDP一人当たり2022年

シンガポール 小学 97% 得点625 中学 1%  得点643 GDP 6位
韓国     小学 86% 得点611 中学 76% 得点607 GDP 35位
日本     小学 94% 得点597 中学 79% 得点605 GDP 32位
香港     小学 95% 得点587 中学 8%  得点588 GDP 21位
アメリカ   小学 29% 得点545 中学 8%  得点500 GDP 7位

TOP16平均   小学 71% 得点559 中学 25% 得点560   

データをネットで一覧すればわかりますが、中学では、日本と韓国だけが圧倒的に電卓を使っていません。日本と韓国だけ、延々と計算ばっかりをやってる算数教育なんです。

世界の潮流は、電卓を使う事なんです。さらに、日本はPISAの点数は高いですが、一人あたりのGDPは32位、韓国は35位(2022年)です。

電卓を使うことになんの意味があるのか?計算をしっかりと自分でできることが大事ではなか?と思われる人も多いかも知れません。


電卓を使うことで、計算に費やす時間が減り、算数・数学の本質を考える時間が何倍にも増えます。


PISAの点数は高いですが、実社会の経済に反映していないのも日本の特徴です。一人当たりのGDPを見ればわかります。


計算は悪くはないですが、バランスが大事なんです。算数・数学から学ぶべきものは、計算マシーンになることではありません。


なぜ、そうなるのか?この文章は何をいみしてるのか?じっくりと文章題や教科書の内容を考えることが何よりも大事なんです。



そんな算数教室です。算数教室でお待ちしています(^^)

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次回は「」です。
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